レアル・マドリー1−0アトレチコ・マドリー(2試合合計1−0でレアル勝ち抜け)
1stレグはスコアレスドローで迎えたこの試合。ホームのレアルは「BBC」のうちベイル、ベンゼマが怪我で欠場し、エルナンデスがトップで先発。それでも試合はやはりレアルがボールをキープして攻め、アトレチコがカウンターを狙う展開。しかし、なかなか両チームとも決定機を掴めず重苦しい空気が続く。後半も同じような展開が続き、延長かもと思ったのですが、残り時間15分くらいのところでアトレチコが退場者を出し10人に。これでレアルの攻勢が更に強くなり、試合残り時間3分のところでエルナンデスが値千金の先制ゴール。この得点が決勝点となり、レアルが準決勝進出を決めました。
本当に退場者が出なかったらどうなっていたか分からない試合で、レアルとアトレチコの力の差は紙一重という印象の試合でした。