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サッカー・W杯を振り返る(1)総論

 とりあえず、私の優勝予想はアルゼンチンでしたが、見事外れました。これで、私の優勝予想が外れたのは'86年メキシコ大会(予想:フランス)以来世紀をまたいで8大会連続(;-;)。しかも、その間の欧州選手権の優勝予想もすべて外しているのでサッカー界のビッグイベントは15大会連続外れ。まあ、過去のW杯の優勝予想では'86年大会のフランスに始まり、前回のブラジルまですべて決勝にすら進出できなかったので、アルゼンチンが決勝に進出した今回はまだましな結果だったのですが。
 それはさておき、グループリーグが終わった時点で「点の取り合いや劇的な試合が多い面白い大会」と書きましたが、私が本格的にW杯を見始めた'86年メキシコ大会以降では一番見ていて面白かった大会だったと思います。ただ、延長戦が連発した決勝トーナメント1回戦以降は選手たちの疲れからややテンションが落ちた印象もありましたが。
 また、やはりグループリーグが終わった時点では前回優勝のスペインが早々敗退したこともあり、「ポゼッションサッカー」より「リアクションサッカー」の優位を感じましたが、優勝したのはやや「ポゼッションサッカー」寄りのドイツ。ただ、そのドイツも「ポゼッション」よりでかつ「縦に早い」サッカー、つまりほぼ現在のバイエルン・ミュンヘンに近いサッカー。結果的には「ポゼッション」も「リアクション」も両方対応できるサッカーというのが今後のトレントになるかと思います。まあ、当たり前すぎる結論ですが(^^;)。
 最後に,今大会を締めるのはやはりこのセリフで。
「だがドイツのサッカーは世界一イイイイイイ!」