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サッカーW杯決勝

ドイツ1−0アルゼンチン
 長いようで短かったブラジル大会も遂に決勝。試合はやはりドイツがやや押し気味に攻め、アルゼンチンがカウンターを狙う展開。しかし、両チームともなかなか決定機を掴めず0−0で後半戦に。後半からアルゼンチンは今日先発のラベッシに代えてアグエロ投入。これでやや互角の展開に。そして、両チームノーゴールのまま30分過ぎにはアルゼンチンはパラシオ投入、更には残り時間5分のところでアルゼンチンはガゴ、ドイツはゲッツェ投入。しかし、やはり両チームノーゴールのまま延長戦に。延長に入っても一進一退の攻防で、パラシオの絶好のチャンスからのループシュートも決まらず。そして延長後半、このままPK戦決着かと思ったのですが、8分にゲッツェが見事なボレーシュートを決めて遂にドイツ先制。延長追加タイムのメッシのFKも決まらずドイツが勝利。24年ぶりの優勝を決めました。
 今大会始まる前から、私は「メッシが伝説を作ってアルゼンチン優勝」と言い続けたいたのですが、そのメッシもグループリーグで燃え尽きた印象。クライフ、プラティニファンバステンらと共に「バロンドールを3回以上取った選手はW杯を取れない」というジンクスが生きていましたね。
 一方優勝したドイツですが、ブラジルがネイマール、アルゼンチンがメッシといった1人のスーパースターに頼ったチームだったのに対し、まさに「全員のサッカー」で勝利した印象があります。無論、その中でもGKのノイアーの存在は突出してたと思うし、彼がネイマールのようにケガでもしてたら分からなかったとは思いますが。
 今大会全体の総評に関しては、また後日改めて書きたいと思います。