日本０−０ギリシャ
この試合勝たないとかなり厳しい状況になる日本。先発は初戦と違い、ＣＢに今野に代わって森重、サイドに香川に代わって大久保。
試合はやはり日本がボールをキープして攻め、カウンターを狙う展開。そして、なかなか決定機を掴めないのも相変わらず(^^;)。そんな中、前半３７分頃にギリシャのカツラグニスがイエロー２枚で退場。これがこの試合の分岐点。更にギリシャは守備に徹するようになり、日本はなかなか崩せない。後半、日本は頭から遠藤、途中から香川を投入するものの、内田や大久保の決定的チャンスも決められず。結局、試合はスコアレスドローで終了。
ほとんどの方が語っているように、相手が１人少ないのに交代カードを１枚残したまま終わったザック采配は疑問。引き分けではグループリーグ突破が厳しい状況なのだから、残り時間１０分くらいのところでＤＦ１枚削ってでも攻撃の選手も入れるべきだった。
大会前、日本代表を取り巻く空気がドイツ大会の時に似てると書きましたが、ここまでの展開もほとんど同じ。初戦が逆転負け、２戦目がスコアレスドロー、そして３戦目にグループ最強の相手に僅かなグループリーグ突破の可能性（しかも他力本願）をかけて挑む、しかし、ここ２試合の内容ではとてもじゃないけどコロンビアに勝てるとは思えない。もちろん「奇跡」を信じたいところですが・・・。
