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サッカー・W杯

チリ2−0スペイン
 初戦は大敗したスペインは、この試合シャビ、ピケがベンチスタート。試合はスペインがボールをキープして攻めながらも決定機を掴めないオランダ戦前半と同じような展開。一方のチリは20分に数少ないチャンスをバルガスが確実に決めた先制。更に前半終了間際にもアランギスが2点目のゴール。後半もスペインが攻勢なもののゴールは奪えず。結局2−0のまま試合終了。チリはオランダとともにグループリーグ突破決定。前回王者のスペインはまさかのグループリーグ敗退決定。
 本当に大会前から予想もつかない結果。2002年大会のフランスを思い出します。シャビ、カシージャスの攻守のかなめ2人の不振も大きかったですが、やはりユーロ&W杯を3連覇したことでチーム全体に金属疲労が起こっていたのかも。ともあれ、完全にスペインの時代が終わったという印象ですね。
オランダ3−2オーストラリア
 点の取り合い、波乱の続く今大会。この試合もまた点の取り合いになり、波乱が起こりかけた試合でした。
 初戦はスペインに完勝したオランダと、チリに完敗したオーストラリアの対戦。そういう訳で、戦前はオランダ圧倒的有利の予想でしたが、試合は立ち上がりから互角な展開。それでも、前半20分に初戦に続きロッベンがゴールを決めてオランダが先制するものの、その直後にケーヒルが見事なミドルシュートを決めて同点。互角の展開は後半も続くものの、10分頃にオーストラリアがPKを得て、それが決まってオーストラリアが逆転。しかし、その直後に今度はファンペルシーがゴールを決め、またも同点。まさに一進一退の攻防でしたが、勝負を決めたのは伏兵デフライ。見事なロングシュートを決めてオランダが3点目。これが」決勝点となり、オランダが逃げ切りました。
 一進一退の点の取り合いで見ていて面白い試合でした。オーストラリアが勝ってもおかしくない展開したが、やはりロッベンファンペルシーといった「切り札」を持つオランダが1枚上手という印象でした。