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サッカー・UCL決勝

レアル・マドリー4−1アトレチコ・マドリー
 イヤホント、劇的な決勝戦でした。
 史上初のダービーとなったUCL決勝。立ちあはりは両チームなかなか決定機を掴めない展開。しかし、前半36分にレアルGKカシージャスの判断ミスからアトレチコのゴディンが先制ゴール。前半はアトレチコ1−0で終了し後半。後半はやはりレアルが攻勢に出るものの、アトレチコはGKクルトワ中心に好守を見せてなかなかゴールを奪わせない。このまま時間は刻々と過ぎ、追加タイムに。アトレチコがこのまま優勝・・・・かと思いきやCKからのボールをラモスがヘッドで決めて劇的な同点ゴール。試合は延長に。
 延長は90分で守りつかれたのか完全にレアルペース。前半こそゴールは無かったものの後半5分にディマリアのシュートをクルトワがはじいたところをベイルがヘッドで押し込み逆転ゴール。これでアトレチコも切れたのか、試合終了間際にマルセロのミドル、ロナウドのPKが決まりあっという間に4−1.レアルが10度目のUCL優勝を決めました。
 90分までは完全にアトレチコが優勝かと思ったのですが、劇的な結末。本当にどちらが勝ってもおかしくなかった試合でした。残念ながら優勝は逃したものの、アトレチコがは国内リーグ優勝、UCL準優勝とシーズン前は予想もしなかった好成績。近年、チェルシー、シティ、パリSGなど「金の力」でビッグネームを集めて強いチームが誕生するチームが多い中、アトレチコは金もビッグネームも無しで強力なチームを作り、ドルトムントのクロップ同様シメオネ監督の力量は素晴らしいとしか言いようがないです。