バイエルン・ミュンヘン３−１マンチェスター・ユナイテッド（２試合合計４−２でバイエルン勝ち抜け）
戦前の予想はホームのバイエルン圧倒的有利。その予想通り、前半は一方的にバイエルンが攻めるもののユナイテッドの堅守は崩せず、前半は０−０のまま終了。後半はバイエルンが攻め疲れたのかユナイテッドが攻勢に出て、１０分過ぎに伏兵エブラがまさかの先制ゴール。エブラのゴールなんてほとんど見た記憶が無い。ところが、その直後にマンジュキッチが同点ゴールを決めて試合は振り出しに。その後は再びバイエルンペースとなり、２０分頃にミュラーが逆転ゴール。その時点ではまだユナイテッドが１点取ればアウェイゴールで勝ち抜けだったものの、３０分頃にロッベンがダメ押しの３点目。終わってみればバイエルンが３−１の完勝で準決勝進出を決めました。
エブラのゴールまではユナイテッドの思い通りの展開でしたが、終わってみれば力の差が出た印象。ファンペルシーの不在、ルーニーのコンディション不良というアンラッキーはあったとはいえ。香川もこの試合先発フル出場で、動きは悪くなかったもののゴールという結果を出せなかったのは残念でした。
