ブラジル2−1ウルグアイ
ブラジルはここまでほぼ不動のメンバー、一方ウルグアイはフォルラン・スアレス・カバーニの世界最強と言っていい3トップが先発からそろい踏み。試合はやはりブラジルが押し気味に進めるものの、前半10分にウルグアイがPKを獲得。しかし、このフォルランのPKはGKジュリオ・セーザルがストップしてブラジルは命拾い。そのごは試合は膠着状態に入り、前半は0−0で折り返すかと思いきや、前半残り5分のところでネイマールのシュートをウルグアイGKが弾いたところをフレッジが押し込んでブラジル先制。しかし、後半開始直後にカバーニのゴールであっという間に試合は振り出しに。ブラジル同様、ウルグアイもやはり抜け目ない。同点に追いつかれたブラジルはベルナルジ、エルナンデスを投入して更に攻勢に。そして、残り時間5分でブラジルのCK。ネイマールからのボールをパウリーニョが値千金のヘッドでゴール。その後のウルグアイのGKまで上がる猛攻をしのぎ切り、ブラジルが決勝進出を果たしました。
1点差という結果だけでなく、内容も拮抗した好試合でした。ブラジルが終始押し気味だったものの、カバーニのゴールのようにウルグアイは一瞬にゴールを決める力があり、本当に見ていてスリリングでした。