日本３−２カタール
正直、日本負けたと思ったよ(^^;)。
試合立ち上がりはホームのカタールペースで、前半８分にセバスチャンがセンターライン近くからのドリブルから最後は見事な切り返しで先制ゴール。’９８年W杯のオーウェンのゴールを思い出す、「敵ながらあっぱれ」なゴールでした。先制された日本は攻勢に出て２５分に岡崎の飛び出しから香川が頭で押し込んで同点。その後は日本が押し気味で進めるものの、同点のまま前半終了。
後半は拮抗した展開が続いたものの、２０分過ぎに吉田が２枚目のイエローで退場し、与えたFKを直接決められてカタール逆転。１人減って１点差、正直ここで「ダメだ」と思ったのですが、３０分過ぎに香川が値千金の同点ゴール。更に、ロスタイム寸前にはまたも香川の突破から最後は伊野波が押し込んで、日本逆転。日本が劇的な勝利で準決勝進出を決めました。
今日の勝利はやはり香川につきますね。全得点に絡み、ようやく代表で本領発揮。また、直接得点は無かったものの、岡崎も再三の突破でチャンスに絡み、彼はCFより中盤サイドのほうが代表では生きていると思います。
個人的に今日の試合を見て思い出したのは、’９２年アジアカップ準決勝の中国戦。この試合も日本はGK松永が退場、１人減って逆転されたのですが、再逆転して勝利。そして決勝も勝利してアジア大会初優勝。今大会もその再現となればいいのですが。
