スペイン２−０ホンジャラス
初戦はまさかの黒星スタートとなったスペイン。この試合スペインは先発にイニエスタ、シルバらの名前は無し。試合は当然立ち上がりから一方的なスペインのペースで、１５分にビジャのゴールでスペイン先制。その後もスペインペースで試合は進むものの、なかなか追加点は奪えない。しかし、後半立ち上がりにようやくビジャが２点目のゴール。これで昨日のポルトガルのようなゴールラッシュになるかと思ったのですが、ビジャのPK失敗もありこれ以上ホンジャラスゴールを割れず。先発のトーレス、シャビに代わり、セスク、マタらを投入するものの流れは変わらず試合終了。スペインは勝利したものの、ちょっともどかしい試合。正直、今大会のスペインを見ていると２年前のユーロがチームのピークだった感が強いです。最終節のチリ戦も危ないかも。
チリ１−０スイス
試合は予想通りチリが攻め、スイスが守るという展開。しかし、前半半ばにスイスはベーラミが一発退場。本当に今大会は退場者が多い。これで更にチリが一方的に攻めますが、スイスの堅守の前にゴールを奪えない。それでも、ようやく後半２０分にサイドの崩しからチリが先制ゴール。スイスの前大会からの無失点記録もこれでストップ。このゴールが決勝点になりチリが２連勝。最終節の相手はスペインとはいえ、引き分けでも決勝トーナメント進出という状況になりました。
それにしても、今大会は南米勢が好調ですね。ブラジル、アルゼンチン、チリは２連勝、ウルグアイ、パラグアイは１勝１分でまだ負けが１０試合でひとつもない。やはりアフリカの気候やコンディションは欧州より南米に近いということでしょうか。
