バイエルン・ミュンヘン２−１マンチェスター・ユナイテッド
試合は開始僅か１分でコーナーキックからボールをルーニーが決め、アウェイのユナイテッド先制という意外な立ち上がり。しかし、これでユナイテッドが消エネモードに入ったのか、ホームのバイエルンがボールをキープして攻める展開。しかし、この試合はロッペン、シュバインタイガーを欠くバイエルンの攻撃はリベリ１人が頼りで迫力無し。そのまま試合は両チームノーゴールで進み、ユナイテッドの狙い通りになるかと思ったのですが、残り時間１５分のところでリベリのＦＫがユナイッテッドの選手に当たってコースが変わってバイエルンが幸運な同点ゴール。そのまま試合はドローで終わるかと思ったのですが、ロスタイムにバイエルンのオリッチが劇的な逆転ゴール。あのカンプノウでの劇的なファイナルの裏返しともいえる展開で、バイエルンが逆転勝利。ユナイテッドとしてはやはり早すぎる先制点で消エネモードになったのが大失敗。アウェイゴールを取っての１点差負けは悪い結果ではないとはいえ、ルーニーもケガをしたようで2ndレグは気がかりです。
リヨン３−１ボルドー
フランス人以外はやや興味の薄い(^^;)このカード。試合は立ち上がり１０分にボルドーのディフェンスのミスからホームのリヨン先制。その直後にシャマフのゴールでボルドーが追いつくものの、前半３０分頃にまたもボルドーはディフェンスのミスから失点。その後は試合は膠着状態に入り、アウェイでの１点差負けならボルドーも悪くない結果でしたが、残り時間１５分のところでハンドでＰＫを献上。ハンドの判定は厳しかったと思うのですが、このＰＫを決めてリヨンがダメ押し。終わってみれば、リヨンが３−１で完勝。しかし、試合の内容は互角の印象だったし、ボルドーの失点はすべてミス絡み。ボルドーは負けた気がしない試合でしょうね。
