先日のリーガエスパニューラに続き、今日はやはり今週末より開幕するイタリア・セリエAのプレビューを。
今シーズンのセリエAも優勝候補の筆頭はやはりインテル。シーズンオフにはモウリーニョが監督に就任。チェルシーを就任1年目で優勝に導いた手腕は言うまでも無く、システム・守備を重視する戦術もセリエA向き。インテルにとって今シーズンの目標はスクデッドは当然として、悲願のビッグイヤー獲得でしょう。
そのインテルの対抗1番手はユベントスかと。シーズンオフにはアマウリ、ボウルセンらが加入、ジョビンコが復帰。派手さは無いものの、セリエAとチャンピオンズリーグを戦う戦力は揃ったと思います。インテルが万一スタートダッシュに失敗したら、スクデット獲得のチャンスもあるかと。
この２チームに次ぐのはやはりローマ、フィオレンティーナ、ミランの３チーム。しかし、ローマとフィオレンティーナは慢性的に選手層が薄い。ミランはロナウジーニョらが加入、シェフチェンコが復帰と層は厚くなったものの、逆に現時点でベストのフォーメーションが見えてこない。この３チームはやはりチャンピオンズリーグ出場権獲得が現実的な目標かと。
