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サッカー・日本代表に改めて思う

 来月6月はW杯アジア3次予選が4試合行われます。現在、日本は2試合消化で1勝1敗。4チーム中2位に入れば最終予選に進出ということで、万が一にも3次予選落ちは無いと思いますが、現在の代表の戦いぶりには不安だらけ。今の戦いぶりでは、最終予選は厳しいと思うし、最終予選を突破しても今の日本代表を見てると本大会ではドイツ大会以上の悲惨な結果(^^;)になるのが目に見えてる。
 とりあえず、今の日本代表を見ていると「覇気」が感じられない。W杯初出場を目指した’94年アメリカ大会予選や‘98年フランス大会予選を戦った日本代表はもっとプレイに必死さ、がむしゃらさが感じられた。しかし、フランス大会に初出場を決め、’02年に自国開催で決勝トーナメント進出を果たし、前回のドイツ大会にも出場したことで、なんというか日本のサッカー界にとってW杯が「日常」になってしまい、サッカー界全体にW杯に対する「モチベーション」があまり感じられない印象を受けます。正直、今のJリーガーでもっともプレイに覇気が感じられるのはカズ・ゴンといった最年長のドーハ組。それが、アテネ組や北京組と年代が若くなるにつれて感じられなくなってくる。無論、大久保や闘莉王のような例外もいますが。
それは選手のみならず、オシム監督が病に倒れた後、後任監督を良く吟味することなく(少なくとも私にはそう見えた)、身近の岡田さんを選んだサッカー協会も同じ。最近、代表戦の観客が減り、TVの視聴率も落ち気味なのも、サポーターがそういう空気を感じ取っているからだと思います。
 いっそのこと次回の2010年大会の出場を逃せば、選手も協会も意識が変わるかも判りませんが、やはりそれはそれで日本のサッカーファンとしては悲しいものがあるし。