昨年２００６年は年間を通じてスフィアリーグが開催。アイドル（タレント）のフットサルがジャンルとして定着した感を受けた１年でした。無論、傭兵問題をはじめ様々な問題も起こりましたが、それもジャンルの創成期の混乱ゆえのことで、それも今年は解決に向かうと思ってました。しかし、実際はその逆(;-;)。
女子タレントフットサルの象徴とも言えるガッタスがスフィアリーグ離脱。これも元を正せば、傭兵問題を筆頭とするいくつかのチームの「勝つためには手段を選ばず」という姿勢に対する抗議の行動と言えるのですが。そして、ガッタスが離脱したスフィアリーグは５月に１度大会を開催した以降、音沙汰無し。一方のガッタスも一般チームとの新しいリーグを立ち上げたものの、こちらもなかなか大会が開催されない。結局、両者共倒れに近い結果になってしまいました(;-;)。各チームともそれぞれ練習、試合などの活動は続けているものの、なかなかメディアに取り上げられることも無い。
以前にも書いたように、せっかく今年はFリーグが創設されたというのに、そのムーブメントに乗れなかったのはもったいないとしか言いようが無い。しかし、男子に続いて女子のフットサルも組織化される動きもあるし、もし女子のFリーグが設立されるような動きがあれば、今度こそ上手くムーブメントに乗ってほしいです。
