韓国０−０（PK6-5)日本
結果は皆さんご存知のように、日本はPK戦の末敗退で４位に。しかし、正直見ていて「もどかしい」の一言。後半途中で相手が退場で１人減るというのは準々決勝のオーストラリア戦と全く同じ。しかし、その１人少ない相手を攻め切れなかったのも全く同じ。ただ違いは、今度はPK戦で川口のミラクルセーブが無かったこと(;-;)。
これで、日本代表はアジアカップ４位という結果。W杯のアジア枠が４．５ということを思うとギリギリ及第点。しかし、本当にギリギリ(^^;)。この大会、日本は計６試合戦いましたが、PK戦を引き分けと換算すると、２勝３分け１敗という結果。既にこの時点で誉められる結果ではないけど、サウジ・オーストラリア・韓国といった強豪相手にはにはひとつも勝ててない。
今大会の日本の課題は、まず攻撃面では以前にも書いたように高原以外に頼れるFWがいないことと、途中交代で流れを変えれる選手がいない。このあたりが、準々決勝、準決勝と１人少ない相手を攻め切れなかった最大の要因。守備面ではやはり相手のセットプレイへの対応。闘莉王がいれば、少しはましだっかも判りませんが。しかし、これで日本はコンフェデ杯への参加もできず、次のW杯予選まで真剣勝負の大会が無い。ともあれ、日本にとって多くの課題を残した大会でした。
