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チャンピオンズリーグ再開

 というわけで、日本時間で明日早朝よりチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグが開催されますので、個人的に注目の試合のプレビューを。
バルセロナvsリバプール
 このカードが決まった時にも書いたように、昨年・一昨年のチャンピオン対決であると同時に、私が世界で最も好きな両チームの対決。バルサエトーとメッシがようやく復帰してベストメンバーで挑めると思いきや、エトーが監督批判(?)をしたりして、チーム内が不穏な雰囲気。そのせいか、先週末の国内リーグのバレンシア戦は完敗。一方のリバプールは先週末は本来FAカップの試合があるはずだったけど、幸か不幸かすでに敗退していて試合がなく、休養充分。しかも、リバプールには元バルサのGKレイナ、元バレンシア監督ベニテスバルサカンプノウも熟知しているスペイン人が多い。一般の予想はバルサ有利の声が多いけど、個人的にはほぼ互角かと。
レアル・マドリーvsバイエルン・ミュンヘン
 数年前なら1回戦で実現するのが勿体無い名門同士の対決だけど、現在は「迷走する名門」対決(^^;)。バイエルンはすでにマガト監督の首が飛び、レアルのカペッロの首も危ない。まだ国内リーグで優勝争いに残っているレアルはともかく、バイエルンは国内リーグで首位シャルケから勝ち点10以上離されて現在4位。このままではブンデス優勝はおろか来年のチャンピオンズリーグ出場権すら危ない。逆にそういう状況の両チームだから今期のチャンピオンズリーグに賭けるところは大きいだろうし、激しい試合になるかも。
バレンシアvsインテル
 セリエAでは連勝記録を更新中のインテルだけど、チャンピオンズリーグでしかインテルの試合を見てない私としてはインテルが強いとはとうてい思えない。グループリーグで総得点5は決勝トーナメント進出の16チーム中最低、しかも失点5で得失点差はプラスマイナスゼロ。セリエAでは「インテルが強い」のではなく「他のチームが弱すぎる」かと(^^;)。一方のバレンシアは↑に書いたように先週末はバルサに完勝し、国内リーグでも優勝戦線に浮上とこのところ好調。特にFWのビジャは今シーズン絶好調だし、もう1人のFWモリエンテスチャンピオンズリーグには相性がいい。個人的にはバレンシア有利かと思います。
セルティックvsミラン
 恐らく日本では1番取り上げられるだろうこの試合。本来ならアウェイとはいえミランのほうが地力は上と言いたいところですが、ミランはGKヂダをはじめ、インザーキ・ジラルディーノの両FW、そしてDFの要ネスタがケガのため出場できない(らしい)。そして、移籍したロナウドもレギュレーションで出場できない。そうなると、セルティックホームということもありほぼ互角かと。初戦のホームで勝利を奪えれば、セルティック勝ち抜けの可能性は充分ありかと。