フランス１−１韓国
試合立ちあがりは自力に勝るフランスが押し気味で、前半１０分にアンリが先制ゴール。その後もフランスが押すものの追加点は奪えず。後半に入って韓国が速攻でチャンスを掴むようになり、互角の展開になり、残り１０分の時点でパク・チソンが同点ゴール。その後はフランスが再び猛攻をかけるものの、そのままタイムアップ。韓国は貴重な勝ち点１をゲットして決勝トーナメント進出に大きく前進。一方のフランスは２試合連続のドローで決勝トーナメント進出に黄信号。しかも次の試合は累積警告でジダンが出場停止。このままでは次のトーゴ戦も苦戦しそう。あと、この試合でもトレセゲ投入はロスタイムに入ってから。ドメニク監督はトレセゲを評価してないんでしょうかね？
ブラジル２−０オーストラリア
結果だけ見ればブラジルの快勝のようですが、結果は辛勝。ジダの好セーブとちょっとしたツキがなければ２−２のドローという結果もあったかも。しかし、後半のオーストラリアの猛攻を受け止めて、逆に終了間際に追加点を奪ったあたり、日本との差は大きい(^^;)。しかし、ブラジルはこの２試合カルテット・マジコ（ロナウジーニョ、カカ、ロナウド、アドリアーノ）がほとんど機能してない。特にロナウジーニョにバルサで見せるようなプレイのキレがほとんど見られないですね。バルサでの試合の疲れが残っているのか、それともバルサとのポジションの違いがフィットしないのか。
これでＦ組はブラジルの決勝トーナメント進出決定。残り３チームの勝ち点はオーストラリアが３、日本とクロアチアが１。日本が決勝トーナメントに進出するためには、（１）次節でブラジル戦に勝ち、クロアチアがオーストラリアに勝てば共に勝ち点４（オーストラリアは３止まり）、（２）次節でブラジルに勝ち、オーストラリアとクロアチアが引き分ければ、日本とオーストラリアが勝ち点４（クロアチアは２止まり）。しかし、現在の得失点差が日本がー２、クロアチアがー１、オーストラリアが＋−０なので、日本は最低でもブラジルに２点差以上で勝たないといけない。キビシイ・・・(;-;)。
日本０−０クロアチア
この結果を「決勝トーナメント進出の望みが残った」と喜んでいいのでしょうか・・・？ただ、試合は完全に負けゲームだったと思います。川口がＰＫをストップしてなかったら当然負けてたし、決定機はクロアチアのほうが多かった。アレックスのサイドは予想通り完全に崩されてたし。それにしても、日本の攻撃は見ていて全然点が取れそうな気配が無い。結局２試合で中村の「客観的に見たらキーパーチャージで無効」のゴールのみ。まあ、２試合無得点のクロアチアよりはマシといえますが・・・。これを書いている時点ではブラジルｖｓオーストラリアの結果は判りませんが、とにかくブラジル戦は真正面から打ち合ってほしい。たとえ負けるにしても「１−０」で負けるより、「５−３」で負けてほしい、そう思います。
