クロアチア２−２イラン
しかし、後半５分のロスタイムといい、そのロスタイムにホームのクロアチアがＰＫが与えられたのといい、これだけ微妙な判定が重なったのは前回のＷ杯の韓国ｖｓスペイン戦以来かも(^^;)。イランとしては明らかに勝ちを奪われた試合でしたね。
試合はクロアチアが押し気味だったものの、終始イランが先行してクロアチアが追いつく展開。クロアチアの最初の失点はゴール前でパスを回されてのもの、２失点目は明らかにＤＦのミス。クロアチアのここまでのテストマッチを見ると思ったより守備が脆い感があります。意外と日本のように、クロスを放り込むより細かくパスを回すチームのほうが苦手かも。またこの試合は日本と互角のイメージがあるイランが実質勝っていた試合ということで、日本としては勇気付けられる内容の試合でした。
ドイツ７−０ルクセンブルク
ホームのドイツとしては明らかに「格下のチームをボコボコにして気分よくＷ杯本大会に臨もう」というマッチメーク(^^;)。で、結果もその通りドイツのワンサイドゲーム。先発ＦＷのクローゼ、ポドルスキーが２ゴール、そして途中交代で入ったノイビルもロスタイムに２ゴールと攻撃陣にとっては文句無い結果。しかし、一方的に攻めていたため、ドイツの課題と言われた守備に危ないシーンが全く無く、この点は収穫無し。前半ゴールを守ったレーマン、後半に交代で入ったカーン、どちらも見せ場はほとんど無かったし。
で、ドイツの次のテストマッチの相手はご存知のように我らが日本代表。この試合のコンセプトもやはり「格下のチームをボコボコに〜」なんでしょうか？(^^;)
