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サッカーW杯ダークホース考察

 前回までの有力国考察に続いて、今回はダークホースの考察を。
 個人的にダークホース1番手はウクライナウクライナといえば、シェフチャンコのワンマンチームというイメージが強いですが、それだけではトルコ・ギリシャデンマークといった強豪国ひしめく予選を圧倒的な強さ(欧州1番)で勝ち抜くことはできなかったと思います。組み合わせにも比較的恵まれた感もあるし、’98年のクロアチア、’02年のトルコのように一気にベスト4まで勝ち抜く可能性も少なくないかと。
 もうひとつの欧州のダークホースはスウェーデン。もっともスウェーデンはダークホースというより、優勝候補に挙げてる方も少なくないですが。ラーションイブラヒモビッチの2トップは今大会出場チームの中でも、ブラジルのロナウドアドリアーノに次ぐ破壊力かと。この2トップにプラスして伝統の堅い守備力があれば、上位進出も難しくないと思います。
 この欧州2カ国と並ぶダークホースと予想するのはアメリカ・メキシコの北中米2カ国。前大会ではこの両チームはベスト16に進出し、対戦。アメリカが勝利してベスト8に進出。両チームともと上記のシェフチェンコラーションのような突出した力を持つ選手はいないものの、チーム力はかなりかなり高いと思います。今大会もベスト16は確実、さらに上位に進出する可能性も十分あると思います。
 最後にアフリカ勢。正直今回のアフリカ勢はチュニジア以外は初出場ということもあり、全然読めないです。比較的力があると思われるコートジボワール、ガーナは厳しいグループに入ったし。しかし、前大会も初出場のセネガルがフランスを破ってベスト8に進出したし、今大会もアフリカ勢が欧州・南米の強国を破って上位進出する可能性も否定できないと思います。