Ｋ−１＆ＰＲＩＤＥ

　とりあえず試合順に感想は一緒に。
山本ＫＩＤｖｓ須藤元気
　１Ｒ終了間際にＫＩＤがＫＯ勝ち。しかし、見ていてまだ須藤は試合続行できたようにも思いましたが・・・。選手の安全のためにはやむ終えないところはありますが、メインの試合としては見ていてやや消化不良でした。
ボビーｖｓ曙
　ボビーまた勝っちゃったよ(^^;)。曙また負けちゃったよ(^^;)。曙が体重まかせてグランドでも上になるものの、攻めきれない。そのうちに何故か上になってたはずの曙のほうが先にスタミナ切れで、３Ｒは例によって全然前に出れない。結局手数の差でボビーが勝利。この試合を見て判ったのは「元横綱もタレントも総合格闘技のスキルはほとんど変わらない」ということ(^^;)。曙も小川同様、総合参戦はこれっきりにして来年以降はプロレスに専念するべきでしょうね。
吉田ｖｓ小川
　思ったよりあっさり決着がついて、吉田の完勝。やはり「真剣勝負」での場数の差が完全に出ましたね。これでもう小川が総合に参戦することはないでしょう。
シウバｖｓアローナ
　シウバにとってはミドル級ＧＰのリベンジマッチでしたが、両者とも慎重な戦いになり、昨年大晦日のヒョードルｖｓノゲイラを思い出すような膠着した試合でした。判定でシウバの勝利となりましたが、どちらの勝利でもおかしくなかったかと。
ホイスｖｓ所
　戦前はホイスの楽勝と思ったのですが、ホイスが１Ｒに鼻血を出すというアクシンデントもあり、終始グランドでも上になって攻勢だったのは所。特別ルールのためドローになりましたが、判定があれば間違いなく所の勝利だったかと。今のところ所は今日のＭＶＰと言っていいかと。
ヒョードルｖｓズール
　体格差をものともせず、ヒョードルが秒殺。力のを見せ付けてくれました。この試合を見ると、ますますヒョードルｖｓハントが見たくなりました。
マーク・ハントｖｓミルコ・クロコップ
　この２人の対決がＫ-1ではなくＰＲＩＤＥマット上で実現したというのは複雑な感じも。両者ともほとんど打撃オンリーの戦いで、Ｋ−１の試合を見てるようだったし。内容はほぼハントが一方的に押して判定勝ち。来年はぜひヒョードルｖｓハント、ノゲイラｖｓハントというカードが見たいですね。
金子賢ｖｓベネット
　あからさまに話題作り＆視聴率稼ぎのために担ぎ出された金子さんですが、「ハッスル」での和泉元禄さんのことを思えばネームバリューは微妙かと(^^;)。相手のベネットというのもよく知らない選手なんですが、妥当に１Rで金子さんを料理。
桜庭ｖｓ美濃和
　膠着状態に入ったので↓の試合を見てたらいつの間にか桜庭が勝ってました(^^;)。
武蔵ｖｓサップ
　２Rにサップが武蔵野の後頭部を攻撃して、試合が中断になるハプニング。サップは以前にもこういうことがあったし、逆に武蔵はローブローとかこういうケースで試合が中断になることが多い。結果は武蔵の判定勝ちでしたが、サップの反則負けでも良かったのでは？