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バルセロナ・スペインリーグ優勝&今シーズンの欧州サッカーリーグ

今日行われたレバンテ戦でバルセロナは引き分けながら、2位のレアル・マドリーも引き分けたため、6年ぶりの優勝を決めました。思えば、つい2,3年前のバルサはボロボロの状態だったのに、よくライカールト監督はここまでチームをたて直したと思います。また、今シーズン前は昨シーズン後半好調の源となった、ダービッツ、コクー、サビオラルイス・ガルシアらを放出して多くの新戦力を獲得して、それがうまく機能するかどうかと思っていたのですが、エトー、ジュリ、デコらが見事にチームにフイットしてました。一方2位で終わりそうなレアルですが、今シーズンは世間で言われているほど悪くはなかったと思います。特にウィンターブレイク明けにルシフェンゴが監督就任、グラベセンを獲得した後は安定した戦いぶりを見せてましたから。シーズン立ち上がりのつまづきがなければ、もっと優勝は最後までもつれたかも。このシーズンオフに、ペレス会長が例によって攻撃のビッグネームを獲得しようとバカなことを考えなければ(^^;)来シーズンはバルサと互角の戦いを十分できると思います。
さてこれで欧州各リーグはユベントスミランのマッチレースが続くイタリア以外、ほぼ優勝が決定。そのイタリア以外の各リーグを振り返ると上記のバルサはじめ、イングランドチェルシー、ドイツのバイエルン、オランダのPSV、フランスのリヨンとほとんどのリーグが優勝があっさり決まった感があり、どのリーグも優勝を目指せるチームとそれ以外のチームの格差が広がった感があります。今名前を上げたチームにプラスして、イングランドマンチェスター・Uとアーセナルくらいしか、国内リーグ優勝を目指せるチームは無いような気がします。ほんの数年前にリーグ優勝したラツイオ、ローマ、ドルトムントといったチームは財政難で崩壊寸前。バレンシアデポルティボあたりも一気に弱体化したし。こういう有力チームの寡占化という傾向は来期も続くのでしょうか?