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K-1ソウル大会

この大会最大の注目はやはり曙vs角田。曙に初勝利をプレゼントするためにK-1も「必死だな」(^^;)というマッチメイキング。結果は大方の予想通り曙の判定勝ちで、K-1初勝利。しかし、一度は引退した43歳の相手、しかも身長・体重ともはるかに差のある相手に判定勝利ということで、当然誉められたものではないです。むしろ、汚れ役を引き受けた、いや引き受けざるおえなかった角田のほうに共感する人のほうが多いと思います。この試合を日本ではなく韓国で行ったのは、日本で行えば角田のほうに半官びいきの声援が集中して、曙が勝ってもブーイングになる可能性が高いと判断されたからでしょうね。その曙はトーナメント準決勝では元韓国相撲横綱チェ・ホンマンと対決。チェは身長218cmで、曙も自分より大きい相手と戦うのは初めてでしょうか?と思ってたら、1ラウンドで曙のセコンドがタオル投入で曙のTKO負け。今日はひとつ勝ったからもういいと思ったのか、相変わらずのヘタレぶり(^^;)を発揮してしまいました。そして決勝はチェと昨年の優勝者ガオグライの対戦。この両者の身長差は約40cm。予想通りガオグライは飛び込めず、チェは捕まえられずという展開。結局延長戦にもつれこんで、判定でチェの勝利。チェは曙と違いスタミナもあるし、手も足も出てたし、今後のK-1での戦いに期待したいです。また、敗れたガオグライも体格差を考えればよく頑張ったと思うし、逆に今後のK-1のマッチメイクにおいては体格差というのを考慮すべきかと思いました。