今節の欧州予選は試合のない国が多く、しかもNHKのBSでの放送はほぼ1週間遅れということもあり、現時点で注目カードは少ないです。
ウクライナ３−０トルコ
ウクライナが快勝したこの試合。ウクライナのホームならともかく、この試合はトルコホームなんですよね。ウクライナのカウンター攻撃が見事にはまった試合。特に２、３点目をあげたシェフチェンコのプレイは素晴らしいとしか言いようが無いです。以前にもここで書いたように、やはり最終的に得点をあげるには個の力が重要だということを改めて感じました。一方ホームで完敗したトルコ、今年のユーロにも出場できませんでしたが、やはり‘０２年のW杯での３位をピークに力が落ちている感があります。
チェコ２−０マケドニア
マケドニアホームのこの試合ですが、押していたのはやはり地力で勝るチェコ。しかし、両チーム無得点のままスコアレスドロー…と思いきや、ロスタイム寸前ロクペンツとコレルが立て続けにゴールを決めて、チェコが勝利。チェコは勝利したものの、ネドベドの代表引退、ロシツキーの伸び悩み、そしてこの試合ではバロシュの負傷と先行きが不安です。
