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サッカー・日本vsシンガポール感想

代表選考に物議をかもしたこの試合。結果は日本が終始押し気味ながらもゴールは前半の玉田の1点のみで、1−0で日本の勝利。正直見所の少ない試合。この試合は欧州組は1人も呼ばず、通常のレギュラーは宮本と加地の2人だけという先発メンバー。日頃はメンバーを固定しすぎるという批判も多いジーコ監督、この試合は控え組がジーコにアピールするチャンスでしたが、この結果ではジーコ監督の「やはり欧州組優先」という考えは変わらないかも。
この試合の日本のフォーメーションは最近起用している3−5−2ではなく4−4−2。やはりジーコ中田英ら欧州組全員のコンディションが戻れば4−4−2を復活させる気のよう。その際、左サイドバックは今日先発した三浦を起用したほうがいいと思います。今日の試合ぶりを見ても4−4−2ならアレックスより三浦のほうが断然動きがいい。アレックスのような攻撃的MFのサイドバックへのコンバートというのは、'94年アメリカW杯のブラジル代表のレオナルドがモデルだったと思います。ただアレックスの場合は慣れない守備に気を取られて、本来ジーコが期待していた積極的な攻撃参加がほとんどできなかった。アレックスのサイドバックへのコンバートというの結果的に失敗だったかと。あと、この試合では三浦とともに松田の動きの良さも印象に残りました。今後は中澤との定位置争いに注目したいです。