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サッカーW杯予選感想

というわけで、この先週末も欧州&南米で数多くのW杯予選が開催。そのうちTV観戦した試合の簡単な感想を。
チェコ1−0ルーマニア
この試合はチェコホームでしたが、得点はPKによる1点のみ。後半はむしろルーマニアが押し気味の展開。ネドベドポドルスキーらが抜けたチェコはやはり迫力不足。後になってみれば、「チェコは‘04年のユーロがピークだった」と言われそう。この分ではチェコはよくてプレーオフという感じですね。
アルゼンチン4−2ウルグアイ
この試合、アルゼンチンはテベスダレッサンドロアテネ組の中心数人を欠き、サビオラリケルメらが久々の先発でしたが、終始押し気味の試合で快勝。改めて層の厚さを見せ付けてくれました。ただ、4点取った後に2点返されたのは反省材料かと。一方レコバを出場停止で欠くウルグアイはやはり迫力不足でした。
ブラジル5−2ベネズエラ
この試合も↑の試合と同じような展開。ブラジルがカカ、ロナウドの2ゴール、そして途中交代で入ったアドリアーノのゴールで5点を先制。しかし、それで集中が切れたのかその後2失点。ブラジルといいアルゼンチンといい、大量リードすると気が抜けるというのは南米気質なんでしょうか?それはさておき、ブラジルは上記のように2点をあげたカカーとロナウド、そしてロナウジーニョのプレイぶりは相変わらず見事。この3人に今日も途中交代で入ったアドリアーノを加えた4人を共存させれるかどうかが、今後の贅沢な課題でしょう。
スロベニア1−0イタリア
激しい雨の中の試合。なかなか両チーム得点をあげることができず、このままイタリアがアウェイで貴重な勝ち点1をゲットするかと思ったのですが、試合終了7分前に相手セットプレイから失点を許し、そのまま1−0で敗戦。2000年のユーロ決勝以降の「逃げ切ろうとして逃げ切れないイタリア」を象徴するような試合でした。
さて、本来今日NHKのBSで放送予定だったスペインvsベルギー戦がプロ野球プレーオフの中継に変わって今週の半ばの放送になったため、今週半ばはW杯予選中継ラッシュに歯車がかかって今から頭が痛いです。無論、13日には真に「絶対に負けられない戦い」、日本vsオマーン戦もあるし。