日本１−１マリ
正直、「微妙」としか言えない試合でした（＾＾；）。
この試合、日本は怪我人が多いという事で、先発に宇佐美、森岡、大島、宇賀神ら久々＆フレッシュな顔ぶれが多数。試合は日本がボールをキープして攻め、マリがカウンター狙うというアジア相手によく見る展開。しかし、やはりマリの攻撃のスピードはアジアのチームより早い。日本もなかなかトップの大迫にボールを収められず。両チームともなかなか決定機を掴めず、このまま前半はスコアレスで折り返すかと思ったのですが、前半終了間際に宇賀神がＰＫを与え、これを決められてマリ先制。宇賀神はその前にも危ないプレイがあり、退場でもおかしくなかった。
後半も同じような展開。日本は初代表の中島、そして久々の本田らを投入するものの、なかなかチャンスを掴めない。このまま敗北か・・・と思ったのですが、追加タイムに中島が劇的な同点ゴール。日本がなんとかドローに持ち込みました。
最初に書いたように、けが人が多くてベストメンバーでは無かったとはいえ本当に酷い試合。マリにＰＫを与えた宇賀神は本来の左ＳＢではなく右での起用だったとはいえ、ちょっとひどすぎ。ゴールを上げた中島は取りあえず評価していいと思いますが。決定的なピンチはほとんど無かったとはいえ、決定的なチャンスもほとんど無し。当初マリが「仮想セネガル」というには力不足と言われていたのですが、その相手に互角の試合。いっそ負けたほうがいろいろ膿が出て良かったんじゃないかという気すらします。
