クロアチア２−１イングランド
試合開始わずか5分ごろに伏兵トリッピアのＦＫが決まり、イングランド先制。トリッピアのＦＫというのは、プレミアでもあまり見た記憶がないので驚き。その後は両チーム一進一退の攻防で両チームとも決定機を掴めない展開。またイングランドが「塩試合で勝つのか」(^^;)思ったのですが。後半２５分ごろにペリシッチのゴールでクロアチアが同点。その後は開かれた試合になり、両チーム攻めあうもののお互いゴールは奪えず、延長戦に。クロアチアは実に３試合連続の延長戦。
延長戦もなかなか両チーム決定機を掴めない展開で、このままＰＫ戦突入かと思ったのですが、延長後半立ち上がりにマンジュキッチが値千金のゴール。追うイングランドは交代カードを切った後にトリッピアが負傷退場して１人減ったこともあり同点ゴールは奪えず。クロアチアが初の決勝進出を決めました。
精神論はあまり好きじゃないですが、「勝利への執念」というものがクロアチアのほうが上回っていた印象。「華麗なテクニシャン」というイメージが強いモドリッチが、ミスを繰り返しながらも必死に走る姿は感動モノでした。これで、決勝のカードはフランスvsクロアチア。大会前にこのカードを予想した人がどれだけいたでしょうか？決勝トーナメントはフランスはすべて９０分で勝利、逆にクロアチアはすべて延長戦で１２０分戦っていることを思えば、フランス圧倒的有利の予想ですが。
