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サッカー・W杯

ポルトガル3−3スペイン
 初戦1番の注目カードは予想以上の打ち合いになり、見ていて面白い試合でした。
 試合開始僅か3分にポルトガルがPKを得て、それをロナウドが決めて先制。その後はやはりスペインがボールをキープして攻め、ポルトガルがカウンターを狙う展開。そして、25分頃にコスタのゴールでスペインが追いつきますが、前半終了間際にロナウドが再びゴールを決めて、ポルトガルが突き放す。このシーンはスペインGKデヘアがやってもうた(^^;)。
 ポルトガルが1点リードで折り返した後半はさらにスペインペースとなり、10分過ぎコスタの2点目、そして伏兵ナチョの見事なミドルシュートが決まりスペイン逆転。その後もスペインペースで試合は進み、このまま逃げ切るかと思ったのですが、最後の見せ場はやはりロナウド。試合終了間際にFKを直接決めて同点。試合は3−3のドローに終わりました。
 スペインはご存知にょうに大会直前に監督が交代しましたが、その影響を全く感じない戦いぶりでした。そして、ロナウドはUCLを決勝まで戦った影響か動きはよくなかった印象ですが、それでもセットプレイから2点のハットリックはお見事。早くも今大会のベストゲームだったと言っていい試合だったと思います。

ウルグアイ1−0エジプト
 スアレスカバーニの最強2トップのウルグアイvsサラー率いるエジプト・・・と言いたかったカードですが、負傷のためサラーは欠場。やはりラモスは許せない。
 試合はやはり地力に勝るウルグアイが押し気味に進め、エジプトがカウンターを狙う展開。しかし、スアレスカバーニの再三のシュートもエジプトGKエルシャラウィーのファインセーブでゴールを奪えない。両チームとも無得点のまま時間は刻々と進み、このままスコアレスドローか・・・と思ったのですが、試合終了間際にCKからヒメネスがヘッドでゴールを決めウルグアイが先制。これが決勝点となり、ウルグアイが初戦を飾りました。
 拮抗した面白い試合でしたが、やはり最後はウルグアイの伝統、勝負強さが勝ったという印象。しかし、エジプトもサラーがいれば引き分け以上に持ち込めた内容で、本当に彼の欠場が返す返す残念でした。