というわけで、スペインリーグ・ラリーガは今日の試合でバルセロナの優勝が決定。今シーズンの(も?)バルサは、完全に「戦術メッシ」。やはり絶好調のメッシを止めることはほぼ不可能。メッシは今シーズンのバロンドール返り咲き、単独最多の6回目の受賞は濃厚。そのメッシをスアレス、コウチーニョ、デンベレといった実力者が支える攻撃陣はやはり欧州最強。特にデンベレは素行が改善されて、さらに成長すれば同じフランスのムバッペとともに今後10年の欧州を代表する選手になる可能性があると思います。
それに引き換え、ライバルのレアル・マドリーはロナウドの穴を埋めれずに開幕前の予想通り、いや予想以上にひどい状態(^^;)。優勝争いには全く絡まずに、監督も2度交代。第3勢力のアトレチコ・マドリーもレアルよりはましだったものの、バルサに比べて層の薄さは隠せず。メッシとグリーズマンのエースの力の差がそのまま順位の差に出た印象があります。