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サッカー・UCL準々決勝2ndレグ

リバプール2−1マンチェスター・シティ(2試合合計5−1でリバプール勝ち抜け)
 リバプール連勝!見事に準決勝進出を決めました(^-^)。
 しかし、試合は立ち上がり僅か2分にジェズスのゴールでホームのシティが先制。TVの前で思わず「ウギャー!」と叫んでしまいました(^^:)。その後も試合はシティの一方的なペース。いつもなら、それはそれでサラー、マネを使ってカウンターを狙う展開なんですが、ほとんど前線のボールを繋げない。そして、40分ごろにジェズスが再びゴールでシティ追加点・・・と思ったのですが、これはオフサイド(?)でノーゴール。そして、抗議したシティのグアルディオラ監督が退席。結局これがこの試合のターニングポイントに。
 リバプール1点リードで折り返した後半も相変わらずシティペースでしたが、10分ごろにマネの突破から最後はサラーがゴールを決めて、貴重なアウェイゴールで同点。これでシティは逆転には4点必要なりほぼ勝負あり。残り時間15分頃にフィルミーニョがダメ押しゴールを決め。この試合は2−1でリバプール勝利。2椎合計5−1の快勝で準決勝進出を決めました。
 リバプールファンの私としては今大会の目標はベスト8だったし、準々決勝の相手が同じプレミアで絶好調のシティということで正直勝ち目は薄いと思っていたのですが、2連勝で勝ち抜けというのはまさに嬉しい誤算。何より不安視されていた守備陣がシティの強力な攻撃陣を2試合で1点に抑えたは大きい。リバプールの準決勝進出は多分10年ぶりくらい。プレミアでも格下に取りこぼしは多い(^^;)けど、強豪に強いというリバプールのチームカラーを思えば、イスタンブールの奇跡以来のビッグイヤーも現実味を帯びてきたかも。
ローマ3−0バルセロナ(2試合合計4−4、アウェイゴールでローマ勝ち抜け)
 こちらの試合は波乱はないと思っていて取り上げる予定じゃなかったのですが、まさかまさかの結果になりました。
 勝ち抜くには3-0以上で勝つしかないホームのローマ。しかし、相手がバルサという事でホームとはいえ苦戦すると思ったのですが、立ち上がりから猛攻。そして、わずか6分ごろにゼコのゴールで先制。その後も終始押し気味なものの追加点は奪えず、前半はローマ1点リードで折り返す。
 後半もローマの猛攻は続き、15分ごろにPKを得て、それをデロッシが決めて2試合合計1点差。尻に火が付いたバルサイニエスタに代えデンベレを投入すものの状況は変わらず。そして、残り時間10分のところでCKを伏兵マノラスがヘッドでゴールを決め、2試合合計同点、アウェイゴールでローマリード。そのままこの試合はローマが逃げ切り、まさかの大逆転で準決勝進出を決めました。
 今シーズンのバルサとローマの戦いぶりからして、ローマホームとはいえ3点差はひっくり返らないと思っていたのですがまさかの結果。この試合のローマの攻撃は最後まで足が止まらず、本当にすごかったです。試合はほとんどローマのワンサイドゲームで、ここまでバルサが一方的にやられた試合を見たのは昨季のUCLでパリに0−4でやられた試合以来。この時はバルサが2ndレグで6−1の大逆転をしたのですが、今回は逆に大逆転をくらってしまいました。