この試合アウェイのレアルはケガなどで先発にモドリッチ、ベイル、マルセロ、ラモスらの名前はなし。それでもレアル有利の予想でしたが、試合開始わずか2分にプラシッチのゴールでモスクワが先制。その後もホームの圧倒的な声援を受けて前半は互角の展開で１－０で折り返す。
後半はやはり自力にまさるレアルが押し気味。15分ごろにはモドリッチを投入し、さらに攻勢を強めるもののGKアキンフェフを中心としたモスクワの守備を崩せない。後半追加タイムにはそのアキンフェフが退場になるアクシデントはあったもののレアルはゴールを奪えず。モスクワが１－０で逃げ切り番狂わせを演じました。
開幕節のローマ戦ではレアルの圧倒的な強さを感じただけに、ベストメンバーでないとはいえこの結果は意外。モスクワは金星をあげたとはいえ、その立役者のアキンフェフが数試合出場停止になるので、今後は厳しいかも。
