Dreamzone

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2015年前半のアイドル界を振り返る(歌手編)

 というわけで、今年もはや半年が過ぎ、女子W杯とコパアメリカも終了していろいろひと段落ついたということで、今年前半のアイドル界を振り返ってみたいと思います。今回は歌手編。
 個人的には今年前半はアイドリング!!!の解散(全員卒業)発表を筆頭に、東京女子流のアーティスト宣言&小西彩乃ちゃんの休業、THEポッシボーのユニット名変更、さんみゅ〜の京極友香ちゃん卒業と、推しのユニットがほぼ総崩れ(;-;)。推しのユニットで無風だったのは9nineとTPDくらい。
 その中でも1番釈然としないのは女子流のアーティスト宣言以降の活動。今年は昨年まで4年連続開催された春のツアーが無く、地方でのイベントもめっきり減った。女子流の佐竹マネージャーはアーティスト宣言の時に「握手会商法からの脱却」みたいな発言をしてましたが、「握手会商法」は否定されても仕方ないけど、「握手会」そのものは否定されるものではないはず。また、昨年まではライブやイベントはほとんどUSTでも配信されてたけど、それもほとんど無くなった。なんというか、アーティスト宣言以降の女子流(のスタッフ)は、地方ファン・古参ファンを切り捨てる方向だと思わざるおえないです。
 私の推し以外のユニットでも、アンジュルムカントリーガールズあたりも卒業者が出たり、ドロシーが分裂したり、ユニットが増えた分どのユニットもいろいろ大変だなという印象です。
 それに対してAKB系の勢いは相変わらずの印象。こちらも松井玲奈さんはじめ卒業(予定)者は多いものの、なんせ全体の人数が多いだけにダメージも小さい。新たにNGTや鳥居坂の創設も発表され、その拡大路線はとどまるところを知らず。本当に、以前書いたようにAKB系の「ジャニーズ化」が本格化しつつある感があります。主力メンバーのスキャンダルがスルーされるのもジャニーズ的(^^;)。ただ、最近AKB系に関しては生みの親である秋元氏の発言があまり聞こえてこないような気がします。「AKB系」という存在がビジネスとしてあまりに巨大になりすぎて、もはや秋元氏にもコントロールできなくなってるんじゃないかという印象です。